防災行政無線設備が全国的に整備されたのは昭和50年代です。当時は、自治体から直接住民に防災情報を伝達する手段が限られており、屋外拡声子局による音声での防災情報伝達は有効な手段でした。 しかし、現在はデジタルの活用が進み、個人の持つ情報ツールに対して防災情報を直接伝達することが可能な環境が整ってきています。 私たちは自治体の皆様と共に、前例にとらわれることなく、これからの日本において最適な防災情報伝達の姿を構築していきます。