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港湾・空港・海岸

長期構想・港湾計画

港湾は、資源・エネルギーや産業素材・製品の入出荷や観光・レクリエーションの場など様々な機能があり、我が国の経済社会活動を支える重要な役割を担っています。
港湾の計画は、20~30年の長期的な視点による「長期構想」を検討、それを踏まえ、「港湾計画」として、10~15年後の港湾の能力、港湾施設の規模及び配置等を検討しています。
経済調査、物流調査、事業効果や数値シミュレーションなど幅広い検討により、政策に関わる一連の業務を実施しています。

長期構想・港湾計画

高度・多様化に対応する港湾設計

各種災害への対応となる国土強靭化や国際競争力の確保を担う防波堤及び岸壁の設計、人々の生活を豊かにする沿岸施設及び客船バースの設計によって、海に囲まれる我が国における防災・経済・生活の基盤となる港湾構造物を後世に残します。

設計高度化への対応や、波浪解析、地震応答解析、津波解析など様々な解析も多くの実績を有し、また、近年は、航跡や3次元データも施工検討や改良設計に活用しています。

高度・多様化に対応する港湾設計

空港施設の調査・設計から維持管理・補修

空港整備は、1980年代半ばから10年ほど急増した後、減少に転じたものの、既存施設の維持管理の重要性の高まりを反映して維持運営が増加しています。また、近年では貨物機の大型化や長尺・特殊貨物の需要に対応するため大型貨物機の専用施設の計画・整備が進められており、空港島によっては海上空港の強みを生かしたSea&Air輸送に取り組まれています。

こうした課題に対し、空港施設の建設に係る調査・設計から、その後の維持管理・補修設計に至る業務を実施しています。

空港の施設の調査・設計から維持管理・補修

流砂系一貫の海岸設計

我が国では、近年の国際競争力強化に伴う沿岸域の開発や温暖化を始めとする気候変動を背景に、海岸侵食が進展しています。このため、貴重な国土や国民の財産を守るためにも海岸を保全することが喫緊の課題です。

侵食の著しい海岸では、山地からの土砂供給や海岸での漂砂系を一貫した流砂系として捉え、流砂や漂砂に関するシミュレーションモデルを用いた将来予測を行い適切な対策施設の設計を行っています。この他にも、港湾の埋没解析や海岸保全施設の設計を多数実施しています。

流砂系一貫の海岸設計

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