PROJECTS

HPCを用いた大規模データ解析技術の開発

 災害対策やインフラ整備においては、物理現象を可視化するために様々な解析やシミュレーションを行っています。PCサーバでは負荷が高く処理しきれない高度な解析処理もHPC(high-performance computing)を利用することで高速に処理することが可能となります。
 私たちは、NEC社のベクトル型スパコン(SX-Aurora TSUBASA)を活用し、洪水予測(RRIモデル)や数値波動水路(CADMAS-SURF 3D)等の解析処理の高速化に取組んでいます。
 この技術を用いることで、例えば関東地域のすべての河川を一括で演算することが可能なリアルタイムの洪水予測システムを構築することができます(図は出力イメージ)。

RRIモデルによる関東地域全域を対象とした氾濫予測結果
【実 績】

発注者
兵庫県、京都府、福島県 等

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